JRja:宗谷本線糠南(ぬかなん)駅

• 待合室：写真中央の白い小屋。ヨドコウのヨド物置。窓は改造して付けたようである。この待合室が乗っている台枠は木製。
• 旧・待合室：写真右の木造廃屋。待合室内の壁には1970年代前半の落書きがいっぱいあった。東京から稚内駅まで初乗り料金の30円でキセルしたことや、更にその上を行く人(東京から稚内駅まで完全に只乗りのキセル)の自慢話が書いてあった。
• ホーム：床面は木製。台枠はレール製。
• 駅ノート：待合室には駅ノートが置かれており、駅のすぐそばにある農家の家族が学生時代に通学でこの駅を利用していたことや(駅ノートへの記入時には母親になっていて、彼女の娘(幼児)のお絵書きもあった)、３月にこの駅の待合室で寝袋で一夜を過ごした旅行者の感想(とても寒かったそうである)、踏切工事に来た人の工事日誌ふうの記述などが書かれていた。この駅ノートの設置者は YAMAHA FZ400 で宗谷本線の各駅を回っていることが書かれていた。列車本数が少ないので、バイクを使用せざるを得ないようである。

• 撮影日：1998年7月5日(日)
• カメラ：Yashica Mat-124G (80mm F3.5)
• フィルター：なし
• フィルム：エクタクローム100プラス(220)

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