大沼枕山(日語:大沼 枕山おおぬま ちんざん Ōnuma Chinzan,1818年4月24日—1891年10月1日),名厚、字子壽、號水竹居、臺領、枕山,是日本江戶時代後期至明治時代初期的漢詩詩人。

大沼枕山
大沼枕山畫像
子壽
水竹居、臺領、枕山
出生1818年4月24日
日本
逝世1891年10月1日(1891歲—10—01)(73歲)
日本
職業漢詩詩人
民族大和族
創作時期1837年-1891年
體裁漢詩
代表作《房山集》
《同人集》
《枕山詩鈔》
父母父親大沼次右衛門
受影響於菊池五山

生平

編輯

文化15年(1818年)3月19日,大沼枕山出生,父親是大沼次右衛門,為一個幕府小吏。文政10年(1827年)12月24日,大沼枕山的父親去世,享年66歲,他寄居於叔父次郎右衛門(竹渓弟 號杉井)門下,在鷲津毅堂學習文化知識。天保6年(1835年),大沼枕山拜入菊池五山門下,開始學習漢詩。

天保8年(1837年),大沼枕山開始創作自己的詩歌。天保9年(1838年),大沼枕山的處女作《房山集》刊行,得到菊池五山等的大力支持。天保11年(1840年),大沼枕山的《枕山詠物詩》刊行。嘉永2年(1849年),《枕山絕句鈔》刊行。嘉永3年(1850年),《同人集 初編 二卷》刊行。嘉永4年(1851年),《同人集 二編 二卷》刊行。嘉永6年(1853年),《詠雪詩》刊行。安政2年(1855年),《同人集 三編 二卷》刊行。

安政3年(1856年)9月晦日,妻子因病去世。安政4年(1857年),大沼枕山在信州遊歷。安政6年(1859年)初秋,《枕山詩鈔初編 三卷》刊行。萬延元年(1860年)2月,長子出生,不久之後夭折。

文久元年(1861年),《枕山詩鈔第二編 三卷》刊行。文久4年(1864年),《大沼枕山編 竹渓先生遺稿》刊行。明治2年(1869年),《東京樂事》刊行。明治8年(1875年),《下谷吟社詩 三卷》刊行。明治11年(1878年),《江戸名勝詩》刊行,《江戸夢華詩》刊行。明治18年(1885年),《歷代詠詩百律》刊行。明治24年(1891年)10月1日,大沼枕山因病去世。

明治26年(1893年),《枕山先生遺稿》刊行。

作品

編輯
  • 《房山集》 1冊 天保9年(1838)刊
  • 《枕山詠物詩》 1冊 天保11年(1840)刊
  • 《枕山詩鈔七絶》 1冊 嘉永2年(1849)刊
  • 大沼枕山·編 《同人集 初編》 2冊 嘉永3年(1850)刊
  • 大沼枕山·編 《同人集 二編》 2冊 嘉永4年(1851)刊
  • 《詠雪詩》 1冊 嘉永6年(1853)刊
  • 服部孝·編、大沼厚・批判 《同人集 三編》 2冊 安政2年(1855)刊
  • 《枕山詩鈔 初編》 3冊 安政6年(1859)刊
  • 《枕山詩鈔 二編》 3冊 文久元年(1861)刊
  • 《枕山詩鈔 三編》 3冊 慶應3年(1867)刊
  • 大沼枕山編 《竹渓先生遺稿》 1冊 文久4年(1864)刊
  • 《観月小稿》 1冊 慶應元年(1865)刊
  • 大沼枕山·編 《東京樂事》1帖 明治2年(1869)刊
  • 《下谷吟社詩》 3冊 明治8年(1869)刊
  • 《江戸名勝詩》 1冊 明治11年(1875)刊
  • 《歷代詠史百律》 1冊 明治18年(1885)刊
  • 大沼嘉年·編 《枕山先生遺稿》 1冊 明治26年(1893)刊
  • 《枕山大沼翁雑詩》 1冊 刊年不明
  • 《枕山隨筆》 5冊(自筆詩稿)

參考文獻

編輯
  • 信夫恕軒「恕軒遺稿」『大沼枕山傳』
  • 河合次郎「枕山先生逸事」『中正日報』明治24年(1891)10月11日~11月20日掲載。
  • 宮本小一『瑞輪吟集』瑞輪寺蔵 私家版、大正3年(1914)
  • 玉林晴朗「大沼枕山と春性院守道」『伝記』第5巻第7號、昭和13年(1938) [1]
  • 今関天彭「大沼枕山」『書苑』第3巻第11號、昭和14年(1939)。のち〈平凡社東洋文庫「江戸詩人評伝集2」〉に収録。
  • 森銑三「大沼枕山のこと」『伝記』第7巻第10號、昭和15年(1940)、のち中央公論社『全集』に収録[1]
  • 今田哲夫「大沼枕山と股野達軒」『文學』第34巻第3號、昭和41年(1966)
  • 前田愛『幕末・維新期の文學』法政大學出版局 、昭和47年(1972)。
  • 富士川英郎『江戸後期の詩人たち』〈築摩叢書〉、昭和48年(1973)。のち〈平凡社東洋文庫〉(2012年)
  • ドナルド・キーン『日本文學散歩』〈朝日選書〉、昭和50年(1975)
  • 福生市郷土資料室(編)『漢詩人・大沼枕山―俳人友昇をめぐる人々―頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)』、昭和60年(1985)
  • 福生市郷土資料室(編)『大沼枕山來簡集』、昭和63年(1988)
  • 日野龍夫成島柳北・大沼枕山」『江戸詩人選集 第十巻』岩波書店、平成2年(1990)
  • 尾形仂(監修)『漢詩人たちの手紙―大沼枕山と嵩古香―』ゆまに書房、平成6年(1994)
  • 色川大吉『明治の文化』〈岩波現代文庫〉、平成19年(2007)
  • 齋藤希史『漢文學と近代日本』 日本放送出版協會〈NHKブックス〉、平成19年(2007)
  • 內田賢治『大沼枕山逸事集成』太平書屋〈太平文庫76〉、平成26年(2014)
  • 大沼宜規(編). 大沼枕山・鶴林関係資料」目録 (pdf). 參考書誌研究 (國立國會図書館). 2020年3月, (80): 43–79 [2021-04-17]. (原始內容存檔 (PDF)於2021-04-17).  第80號目次頁面存檔備份,存於網際網路檔案館)。非売品。
  • 永井荷風. 下谷叢話. 春陽堂. 大正15年(1926): Template:要ページ番號. 
    • 改版改題して〈冨山房百科文庫〉(改訂版)昭和14年(1939)。のちに岩波文庫に改題(2000年)。
  • 安田吉人. 漢詩人大沼枕山の生涯]. 調布日本文化 5. 1995: 153–184.  已忽略未知參數|naid= (幫助)
  • 鷲原知良. 明治期の大沼枕山について--『明治名家詩選』を中心に. 國文學解釈と鑑賞. 平成20年(2008), 73 (10): 153–160. 
  1. ^ 1.0 1.1 大沼 2020,第43-79頁.