福井憲彥
福井憲彥(1946年11月26日—)是一名日本歷史學家,目前擔任學習院大學兼任教授。曾是學習院大學學長(第11代)。専門研究歐洲近代史、法國史,以歐洲近代歷史學、特別身為是年鑒學派的介紹者而聞名。
福井憲彥 | |
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出生 | 1946年11月26日 (77歲) |
母校 | |
職業 | 歷史學家 |
獎項 | 國家功績勳章騎士 |
經歷
編輯- 東京都出生
- 1965年 東京都立戶山高等學校畢業
- 1970年 東京大學文學部畢業
- 1974年-1976年 巴黎第一大學留學
- 1977年 東京大學大學院人文科學研究科博士課程中退、東京大學文學部助手
- 1983年 東京經濟大學經濟學部助教授
- 1988年 學習院大學文學部助教授
- 1991年 同教授、以後學習院大學文學部史學科主任、學習院大學教務部長等歴任
- 2007年11月11日 同大學長就任(~2014年)
- 2008年在教職員支持下被推舉為學習院長候補,使得學習院實施史上首次院長選舉的記名投票。結果在學習院櫻友會・父母會的支持下,現任的波多野敬雄當選・再任[1]。
- 2017年 從學習院大學定年退職
- 放送大學非常勤講師
著書
編輯單著
編輯- 『時間と習俗の社會史』(新曜社, 1986年/築摩書房[ちくま學芸文庫], 1996年)
- 『「新しい歴史學」とは何か―アナール派から學ぶもの』(日本エディタースクール出版部, 1987年/講談社[講談社學術文庫], 1995年)
- 『鏡としての歴史──現在へのメッセージを読む』(日本エディタースクール出版部, 1990年)
- 『歴史學の現代』(放送大學教育振興會, 1997年)
- 『世紀末とベル・エポックの文化』(山川出版社[世界史リブレット], 1999年)
- 『近代ヨーロッパ史』(放送大學教育振興會, 2005年/築摩書房[ちくま學芸文庫], 2010年6月)
- 『ヨーロッパ近代の社會史―工業化と國民形成』(岩波書店, 2005年)
- 『歴史學入門』(岩波書店, 2006年)
- 『興亡の世界史(13)近代ヨーロッパの覇権』(講談社、2008年/講談社學術文庫、2017年10月)。編集委員
共著
編輯- (五十嵐武士)『世界の歴史(21)アメリカとフランスの革命』(中央公論社, 1998年/中公文庫, 2008年)
- (陣內秀信)『地中海都市周遊――カラー版』(中央公論新社[中公新書], 2000年)
- (學習院大學文學部史學科)『歴史遊學 史料を読む』(山川出版社, 2001年)
- (稻葉宏爾)『パリ――建築と都市』(山川出版社, 2003年)
編著
編輯- 『歴史のメトドロジー』(新評論, 1984年)
- 『革命期・19世紀 パリ市街地図集成』(柏書房, 1995年)
- 『歴史の愉しみ・歴史家への道――フランス最前線の歴史家たちとの対話』(新曜社, 1995年)
- 『世界各國史(12)フランス史』(山川出版社, 2001年)
共編著
編輯- (二宮宏之・樺山紘一)『アナール論文選(1)魔女とシャリヴァリ』(新評論, 1982年)
- (二宮宏之・樺山紘一)『アナール論文選(2)家の歴史社會學』(新評論, 1983年)
- (北原敦・木村靖二・藤本和貴夫)『ヨーロッパ近代史再考』(ミネルヴァ書房, 1983年)
- (桑田禮彰・山本哲士)『ミシェル・フーコー 1926-1984――権力・知・歴史』(新評論, 1984年)
- (二宮宏之・樺山紘一)『アナール論文選(3)醫と病い』(新評論, 1984年)
- (二宮宏之・樺山紘一)『アナール論文選(4)都市空間の解剖』(新評論, 1985年)
- (近藤和彥)『歴史の重さ――ヨーロッパの政治文化を考える』(日本エディタースクール出版部, 1991年)
- (柴田三千雄・樺山紘一)『フランス史(全3巻)』(山川出版社, 1995年-1996年)
- (佐藤次高)『地域の世界史(6)ときの地域史』(山川出版社, 1999年)
- (陣內秀信)『都市の破壊と再生――場の遺伝子を解読する』(相模書房, 2000年)
- (綾部恆雄)『アソシアシオンで読み解くフランス史』(山川出版社, 2006年)
譯書
編輯- ピエール・ディヨン『監獄の時代――近代フランスにおける犯罪の歴史と懲治監獄體制の起源に関する試論』(新評論, 1982年)
- フランソワーズ・ルークス『「母と子」の民俗史』(新評論, 1983年)
- フェルナン・ブローデルほか『ブローデル歴史を語る――地中海・資本主義・フランス』(新曜社, 1987年)
- ジョルジュ・デュビーほか『愛とセクシュアリテの歴史』(新曜社, 1988年/増補版, 1993年)
- ミシェル・ペロー『フランス現代史のなかの女たち』(日本エディタースクール出版部, 1989年)
- フィリップ・アリエス『図説死の文化史――ひとは死をどのように生きたか』(日本エディタースクール出版部, 1990年)
- R・シャルチエ『読書の文化史――テクスト・書物・読解』(新曜社, 1992年)
- ピエール・ブルデュー『実踐感覚』(みすず書房, 2001年)
- E・ル=ロワ=ラデュリ『新しい歴史――歴史人類學への道』(新評論,1980年、藤原書店, 2002年)
- ウィリアム・ドイル『アンシャン・レジーム』(岩波書店, 2004年)
- アンドリュー・ポーター『帝國主義』(岩波書店, 2006年)
- オリヴァー・ジマー『ナショナリズム 1890-1940』(岩波書店、2009年)
電視出演
編輯- NHK教育セミナー『歴史で見る世界』(NHK教育テレビ、2003年~2004年)